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オーラルフレイルについて

  • 執筆者の写真: osakaopfrclinic
    osakaopfrclinic
  • 8月5日
  • 読了時間: 1分

自立と要介護状態の中間に位置する全身のフレイルに対し、口の機能に注目した概念がオーラルフレイルです。オーラルフレイルは、歯の喪失や食べること、話すことに代表されるさまざまな機能の「軽微な衰え」が重複し、口の機能低下の危険性が増加しているが、改善も可能な状態です。

具体的には、

  1. 自身の歯は何本ありますか。19本以下ですか。

  2. 半年前と比べて硬いものが食べにくくなりましたか。

  3. お茶や汁物等でむせることがありますか。

  4. 口の渇きが気になりますか。

  5. 普段の会話で、言葉をはっきりと発音できないことがありますか。

の5つの質問のうち2つ以上当てはまる場合にオーラルフレイルとなります。このオーラルフレイルが進行するほど、全身のフレイルの頻度や将来のフレイルの発症頻度が増大するといわれています。

当院では、口腔機能を評価するために舌圧測定器を採用しています。また、言語聴覚士による専門的な口腔トレーニングのリハビリも施行しています。また、自宅での口腔トレーニングに使えるペコぱんだ(図)の販売も行っています。

気になる方は、一度ご相談ください。

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